腸溶性ビタミンCの選び方|胃への負担と剤形の工夫を整理
Supplement DB 編集部・公開 ・更新
高用量ビタミンC(1日500mg〜)を空腹時に飲むと、胃酸分泌が増え胃がキリキリする人がいます。酸性のビタミンC(アスコルビン酸)そのものが刺激になるため、腸溶性コーティングで小腸側での溶出を狙う製品が選ばれます。
ビタミンCと風邪:エビデンスの整理
2020年の系統的レビュー(亜鉛・微量栄養素)では、ビタミンCの定期摂取が健常成人の風邪持続期間を平均約8%(95%CI 3〜12%)短縮したと報告されています。風邪をひきにくくする効果は限定的とされ、既にひいてから始めても劇的な変化は期待しにくい——というのがCochrane系の一般的な見解です。
一次情報:Zinc/Micronutrient Supplementation Systematic Review (vitamin C効果に言及, PMC 2020)
腸溶性を選ぶとき
- 食後服用でも胃刺激は軽減できる——腸溶性は「空腹でも飲みたい」人向け
- バッファード(緩衝化)ビタミンC:pHを中和した別アプローチ
- 1日用量:研究では200mg〜1g超まで幅があるが、高用量ほど胃症状が出やすい
商品一覧でビタミンC配合サプリを比較する腸溶コーティング材料の有無も確認できます
本記事は一般的な健康情報の整理であり、診断・治療・服薬の変更を目的としたものではありません。持病のある方、妊娠・授乳中の方、薬を服用中の方は医師・薬剤師に相談してください。